日本を代表する着物、和装の産地である京都。その発信地である京都室町には、着物だけではなく多くの繊維に関わるメーカーや商社が存在し、寝具メーカー、寝具商社、寝具問屋が軒を並べてきました。 大東寝具工業は永年にわたって、これら室町筋を通して全国の皆様の眠りを支えるためのものづくりをして参りました。 また、おもてなし品質が高い伝統ある宿泊施設、旅館、料亭やご本山が多い街がら社寺などへ、寝具、夜具、京座布団をお納めしております。 それは、京都人の厳しい目利きに応えるものづくりでもあります。 大東寝具の品質に対する姿勢は、京都人のものづくりの厳しさと伝統に支えられ育てられてきました。
私どものものづくりは、皆様の健康に深く関る眠りのための道具づくりであり快眠環境と、くつろぎ環境向上のためのお手伝いです。 私たち大東寝具工業のひとりひとりは、自分の健康を気遣うひとりの人間、そしてひとりの消費者として自ら深い眠りを求めて止みません。 言い換えるなら、自らが使う立場で、自らが深い眠りを得るために、自らがくつろぐために、という想いでものづくりに取組んでいます。
品質、それは従来の品質を維持しながら向上させていくものです。 私どもが取り組む課題の1つは、ものづくりを行うための道具、機械、作業工程や手順などの、目で見える領域の維持向上が挙げられます。 平成19年(2007年)に京都発の環境マネジメントシステムであるKESステップ2の承認取得をしたのも、品質管理の国際規格であるISO認証取得を自社でを導入するための準備でもありました。
そしてもう1つの取り組み、それは目に見えない、私ども大東寝具工業のひとりひとりの品質に対する想いや考え方です。 経営理念、指針に基づき、ものづくり、販売、アフターケア、それぞれのポジションでこの考えを適用して、品質に対する意識をより高いものにするために日々取り組んでいます。そして、以下を品質の維持向上のための基本3項目として常に意識しています。
これらをもとに、今後も末永く、よりよい製品のご提供を通じて社会に貢献していきたいと考えています。