丸 竹 夷 二 押 御池 姉 三 六角 蛸 錦
四 綾 仏 高 松 万 五条
雪駄ちゃらちゃら魚の棚
六条三哲通り過ぎ 七条こえれば 八 九条 十畳 東寺で
とどめさす。
京都の街を歩きながら、いつもこの言葉を口にして、うろうろ。
昨日も新町六角へ、この歌のお蔭で、たどり着けました。
建築中〇〇マンション工事中、ここも又直ぐ向こうにも、
懐かしい思いを感じられる町屋らしきものは、その工事現場に
とびとびにしか。
近代的な町にと変わり、この歌の風情が無くなり、この京都のまち歌も
似合わなくなってしまいそうです。
寝具研究家 大東 和子
コメントする