徒然ブログ

2008年10月アーカイブ

月に何度かお参りする神社、三栖神社の境内に
それはそれはおおきな、いちょうの樹があります。

京都指定樹に認定された樹。

その丈22メーターその枝々に隙間なく手のひらの形の
緑の葉が、その歴史に老いる事無く茂っている
様は気の沈んだ時の、わたしの活性の誘いとなります。

両手で回りきれない太い幹、その雄雄しさに
体をもたせれば、みす神社の神様のこうごうしさと
一緒に一杯一杯の元気が頂けます。

11月末になれば真っ黄色にいろを熟成させた葉は
それはそれは見事に秋の最後を飾ります。

自然の移ろいの中でわたしの 
一番好きな樹です。

              大東 和子

商品の検品作業

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工場内での仕事の締めくくりに検品作業があります

当社の製造過程は、生地の裁断、縫製、アイロン
縫い上がった側にそれぞれに違った中材を入れる。

それが熟練の職人技。そして出来上がり。

ごみに、しわ、縫い目のかんぺき度、目で出来る検品は
あたりまえ。

一番気を付けるのは、目に見えない事柄、異物に針。

それが最後の検品で、一番気を付けている作業。

当社工場にはそれを感知する大きな検針機があります。

社員一同、安全な良い商品づくりをモットーにして
快適、快眠の為の良いお品をお手元へお届けしていく
ための検針機が最後の目になります。
      
          寝具研究家 大東 和子

枕のオーダー

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あちこちで10個以上の枕を購入なさって、どれも
しっくりいかなかったお客様の対応、まずベットに
横になてもらう。

その寝姿をみる、高いもの、低いもの
硬い、柔らかい、体感を聞く。

今は余りにも素材が多く、選ぶ事の大変さで、ではと言う事
で計測してあなたの体型にはこれがフィットする
との進め方。

そして新素材の開発、口コミでその良い悪いに関係なくでひろがる。
そんな売り手サイドの販売。

その昔殆どが、そば殻であった頃、家庭でお母さんが手作り
それぞれの家族に合わせ多く、少なく、季節の変わり目に
干す、足すの昔風。

せめてもの、このベットの上で組み合わせをいろいろ、体感で
きめる。

人により、眠りの環境により、昔風で。

今のところ快適にお休みいただけている様です。

               寝具研究家 大東 和子   

当社オリジナルで実用新案の認証も受けた

背もたれがしっかりと出来る座椅子が

カタログハウスさんの通販生活に
座・気ままクッション、として載されました。

私のものづくりのベースである、優しさ
癒し、そして強さその3点が込められた商品です。

誰かの目にとまり、誰かに感動を与え、誰かに
好きになってもらう。

ものづくりをしている者にとってこんな嬉しい事は
ありません。

次のいい物が、又々いろんな人達にリングの様に、
なってくれればとの思いで、素材なぶりをします。

               寝具研究家  大東和子

道沿いの八百屋さん

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近頃の買い物は何でもそろうスーパーに近場の
コンビ二が当たり前の事。

その日は、車で走りながら、訪ねる友人に手土産はと、
まばらになったそれでもかっては、商店の並んでいただろう
通りに、走りながら目を配る。

赤いとまとが目に飛び込む、これにしょうと急ブレーキで停まる。

ジャガイモ、たまねぎ、青ねぎそんな位の種類、奥深い店も暗く
前に並んだものだけの商い、

でもでもとてもいい、会話がある。

とまといくつ?ガクが青くて元気のは、2?3日後、
今日食べるならこっち、5円引いとくは美味しいで

そんな会話は久しぶり。

スーパーでトレーの裏書きを見る賞味期限、
生産地。そしてバケットにほり込むそれが当たり前、

でもでも、捻じりはちまきをしたおじちゃんとの会話
いつからこんな買い物をしなくなったんだろう。

こんな店増えれば、いやきっと無くならないだろう
こんな関わりの商いを、皆いいと思うに違いないもの。

                    大東 和子

京北町美山へ

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ここ伏見から2時間、162号線をただまっしぐらに北へ
車を走らせる。    

葉先から紅葉、その色合いは、まだまだ小さい秋、
真っ直ぐ伸びた杉木立ち。

幾つかのトンネル、随分走ったのに、右京区京都が
北に長いのを実感する。

木でつっくたしつらえ物に小物まで、木の香り一杯の店で、
目と手でひと時を遊ぶ。

かやぶきの建物も裏山が色ずけばそれはまさしく田舎の秋

川辺に河鹿荘、バラの花ビラを浮かべたお風呂が、ちょっとミスマッチ
でも、気分はエレガント。

小さい秋を見つけに来た美山紀行の半日

           寝具研究家     大東 和子

新快速で敦賀まで

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京都駅よりJR新快速で直行、90分で敦賀、こんなに
日本海が近くにあるなんてと言う感じです。

駅前より敦賀ぐるりバスにのる、主要地に停まる

海産物市場、海が見える公園、資料館、工芸品売り場
その他、幾つかのポイントにバスストップ、ぐるり一周の
フリーチケットが500円。

これで旅行気分にはうれしくなる。

も一つその気分が最高になれるのは、温泉に入れる

北陸トンネルの採掘の時に湧き出した温泉、とろみが肌
に優しい掛け流しのお湯日帰り温泉。

心身ともほっこりとゆるんだところで夕食、駅前の海産物卸
の看板に引かれ期待をかけて入る。

最高!今日はなんていい日なんだろう。お魚みんなオイシイ

私はダメだけど鯖のひしこが食べられた事に友人も大喜び。

いい日、いい小旅行、いい休日でした。

京都市内から敦賀は近い穴場です。             

                         大東 和子

取引先の染色工場で山と積まれた生地
凄いですね。

何に使うのかの問いに
いや捨てます、用済みのものですとの答え。

よく聞いてみると、塩縮加工の工程で染める生地の
裏に使い、熱で縮むを利用して仕上げるのに使うだけ
後は要らない生地。

その中から花の形の凹凸のある、真っ白のものを頂いて帰る
早速いじくりまわす。

浮き出た柄が良い、洗える、少し透ける、ポリエステル系、

まず覆うものマルチクロスでは、の中でもベッドクロスに縫い上げる

掛けてみる、とてもエレガントで豪華、そして軽い

商品にならないかなーー、縫製代だけだもの

そうすると再利用、リユースの役にたてるんだけどな

他にも何か出来そう、誰かいい考えないかな

                 寝具研究家  大東 和子

腰痛

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昨晩テレビで腰痛は何故を見る?

4つん這いの原始時代から進化して、2足歩行
の人間その背骨は、その歩行の限界を超えた時、

椎間板の磨耗、そして骨の老化からの痛みと考えられる

とは言えそれだけが、すべての原因ではない、生活の
一日のほとんどを走行、歩行の民族には腰痛はない

との事から、専門医にしても究極、何がどう言うわけかは
明確なものはないとの事、

肉体の傷み以外に、ストレスも原因と言うデーターもでたと、
テレビで見る。

整骨、整形、外科、治療は多々在ります。

生活状態が何らかの原因となる事は間違いない様

私の健康法の一つに、まっすぐ立つ事、背骨を頭の上から
引っ張られる感じで歩く。

そして寝る姿も同じ、背面が沈まず寝返りがしやすく、
しかし優しく、強く頼れる、寝床。

背骨をおもいきし伸ばし、大きく深く深呼吸。

これで疲れた背骨と少々のストレスも
深い呼吸で飛んでしまい、今日も健康で、おやすみなさい。

              寝具研究家   大東 和子

たまにご来店のお客様の為に奥の方にセットしていた
2メータもある大きな机を、一番目につくところスケスケ
自動ドアの前ドカーンと言う感じで置き換える。

どうして?
豊富に商品を並べたとしても、生半可な
商品構成では量販店には負ける。

だとしたら、客の少ない静まりかえったシーンより、
たえず動く人を見せれば、人即ち商品、勿論イコールするには
まだまだ工夫が必要。

でも試す事をしてみようと、今日で2日目
誰かがそこに座って仕事をしている。

不思議、何だろうなんてふりかえる、何をしてるんだろうって
のどかれる、お店なのに商品が見えない。

入ってこられたら、すぐに座れる。
何かいい感じ。

この机の上で何をしたらを考えようが、
通る人が自動ドアの前に立つ事になるかも、今日のように。

         寝具研究家  大東 和子

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