京和晒綿紗の重ねた真っ白のガーゼを前に置いて
先ほどから悩むことしきり。
この素材の、無添加でソフトで混じりけがない、
からだに優しいの、思いを込めて織られた物。
このガーゼを、お使い頂いた沢山の方からの次のご要望は、
生地に何か表情があればの声。
少し柄があれば、センスの良い刺繍があればの、お声があがる。
染めに、織りに、刺繍に、自然素材であるを壊さない。
そんな出来上がりの商品づくり。
もうすこし悩んでみよう。
寝具研究家 大東 和子
京和晒綿紗の重ねた真っ白のガーゼを前に置いて
先ほどから悩むことしきり。
この素材の、無添加でソフトで混じりけがない、
からだに優しいの、思いを込めて織られた物。
このガーゼを、お使い頂いた沢山の方からの次のご要望は、
生地に何か表情があればの声。
少し柄があれば、センスの良い刺繍があればの、お声があがる。
染めに、織りに、刺繍に、自然素材であるを壊さない。
そんな出来上がりの商品づくり。
もうすこし悩んでみよう。
寝具研究家 大東 和子
比叡山延暦寺で薪歌舞伎が演じられる
下界の37度を超える猛暑、山頂はさぞかし別世界の涼しさを
期待する・・・・。あつーい太陽が余計に近い感じ、自然のクーラは
なし。それでも陽が沈む頃、何とかやっとと言う感じ。
久々の観劇、邦楽をバックに中村吉衛門、芝雀の演じる舞台は
さすが見ごたえある。古典をどう次に伝えるか、ちょと考えさせられる
観客の平均年齢は、はるかに高い。この文化は残すべきものだと
感動の後、ふっと考える。
寝具研究家 大東和子
諏訪湖沿いにあるガレの美術館の作品にしばらく
酔いしれる。
ガラスがアートの世界でまるで絵画、厚さ
ふくらみは絵の具を幾重にも重ねた様。
美しさを目に残し諏訪湖を後に昼神温泉へ。
ぬめりのあるお湯に体がほとびる感じ。
久々の小旅行に大満足
夜の時間、私としたらやはり寝具が気になる
シーツをめくり風合いを確かめる。
ここまできて寝具研究家の私でなくても良いのにと批判をする
こせ根性をおさえて、何とか眠りの世界へ入る。
寝具研究家 大東和子
金曜日の10時より3時までの間の出会いは
同じ病気での人達。
でもみんな違った考えと
生き方を話し合う事が出来る。
死に対する恐怖の度合いは一緒だけど
そんな思いと、どう向かうかになると、それぞれ
異なる。
心を吐き出す、いいとか悪いとかではなく
生きたい、生きられる、少しでも頼れる
言葉を感じて、吐き出して出来た、少しの隙間に
希望を入れ込む。
今日もそんな一日
でした
寝具研究家 大東和子
夕食後のひと時、ビーズクッション座椅子に体を
託す、いつもながら、背中を支えてくれる。
頼りになる座椅子。
強さと優しさで、心も体もくつろぐ。
気ままな私のくつろぎのHUG。
私が考案して作り上げたものだけど、その出来上りに
大満足。
私のものづくりのコンセプトは、優しさ、癒し、そして強さ
この思いは、がんの余命1年の告知の後
今日までの寿命の7年の、生き方の日々から
教えられたよう。
自分のために、そして人のために、喜んでもらえる
最高のいいものを作りたい。
寝具研究家 大東 和子