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ねむりとくつろぎで、健康に。大東寝具工業
 

ものづくり日誌

金襴座布団

こんにちは、大西です。
2月初旬、金蘭(きんらん)のお座布団の仕上げを担当しました。
 


今回は中心部分の中綴じはせず、綿を入れる「口」部分を手で縫い合わせて完成でした。
が...縫い合わせる前は綿がはみ出るぐらいパンパンに入っていたので、2人がかりで綿を押し込みながら縫い合わせました!
真ん中部分の青い生地は正絹(しょうけん)という繊細な生地なので、慎重に傷つかないように仕上げました。85cm × 100cmの立派な座布団が無事完成しました!
 






 
ではでは。
 
大東寝具工業/大西
 
金蘭(きんらん)...
斜文,琥珀,繻子,紗などの地組織に金切箔または金糸などで紋様を織り出した美麗豪華な織物。この技法は天正年間 (1573~92) ,中国から堺に伝わり,のち京都の西陣で盛んに織られた。繊維は絹や綿。本金襴 (純絹) は能装束,袈裟 (けさ) ,帯,装飾用布地,綿金襴は雛衣裳用とされる。銀糸を用いたものを銀襴と呼ぶ。【出典】ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

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