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ねむりとくつろぎで、健康に。大東寝具工業
 

ものづくり日誌

京和晒綿紗フラットシーツ

製造部のクマモトです。
木々の葉も色づき始め、伏見の町も秋の深まりを感じる季節になりました。
今日は、京和晒綿紗3重のガーゼフラットシーツ(サイズW170×H250)を製作していました。
 


 
1重の150㎝巾のガーゼ生地本体とハギを合わせたものと、2重の150㎝巾のガーゼ生地本体とハギを合わせたものとを、それぞれつなぎ合わせ縫い代はロックし、アイロンで縫い代を片倒しをします。ハギ合わせは、ズレないように慎重に縫い合わせるのに苦労しました。
 

 
1重と2重の本体を中表に合わせて、手が入る20㎝ほどの表返し口を作り四方縫いをします。四方縫いをしたら、20㎝ほどの口から手を入れ表返しをします。その後、四方を一周、5㎜でステッチをして仕上げます。
 

 
フラットシーツとは、1枚の布状になっておりますので、マットレス用にも敷布団用にもお使いいただけます。四隅を布団の端に折り込んで使用します。
 
ベットメイキングをするには、マットレスをくるめるベット用サイズのフラットシーツがおすすめです。ボックスシーツよりもセットに少々手間がかかりますが「ビシッ」としたきれいなメイキングができますので、ベッド周囲にスペースのあるお部屋だと比較的作業が楽です。
 
京和晒綿紗は、素肌にふわり「空気をまとう」やさしい素材です。風合いを楽しみながら使っていただける商品です。
快適な睡眠をとっていただけるよう楽しみながら製作いたしました。
 

 
大東寝具工業/クマモト
 
※ハギ合わせ...縫い合わせること

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