OnlineStore for overseas
ねむりとくつろぎで、健康に。大東寝具工業
 

ものづくり日誌

昆虫の睡眠

今年のお盆休みは、猛暑日が続いて非常に暑いお盆休みでしたね。
皆さん、ゆっくりできましたか?
先日、俳優の香川照之さんがオフィシャルサポーターを務める特別展「昆虫」を甥と見てきました。
国立科学博物館 特別展「昆虫」ウェブサイト http://www.konchuten.jp/
 
大人も大変勉強になる展覧会で楽しかったです。せっかくなので昆虫の睡眠について調べてみました。
 

 
昆虫はまぶたがありませんので、目を開けたまま寝るそうで、静かに動かないときが睡眠のようです。
研究材料として一番よく使われている虫がショウジョウバエ、一日の70%程度の時間をじっと動かない状態で過ごすことがハエの睡眠と考えられているそうです。実験検証された睡眠の定義は「一定時間の活動休止」や「刺激に対する反応性が落ちる」ことだそうです。
実験では、強い刺激を与えて睡眠状態を妨害すると、その後の睡眠状態が伸びるそうです。
 
昆虫にも睡眠に相当するものがあるという報告が学術雑誌にされたのが約5年前で、一定時間活動を止めるのが睡眠ということですが、ショウジョウバエではその時間が10分~30分ぐらいが一単位だと言われているそうです(ヒトは約90分間隔です)。
 
昆虫の種類によって差があるというよりは、人と同じく個々の生活環境により異なるので、この昆虫は何時間寝るとは言えない様です。
ミツバチなどは睡眠不足の時には蜜を集める作業が雑になるそうで、昆虫も人間も睡眠をしっかりと取ることで『快適な生活を送ることができる』んだなぁと改めて感じました。
 
大東寝具工業/クマモト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ARCHIVE