完成するとすごく達成感を感じるんですよ
(製造部 大西)
「大東寝具工業で働いているスタッフは、職場でどのような一日過ごし、どのような気持ちで働いているの?」
当社で働くことにご興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。実際に働くスタッフにインタビューしてみました。
(聞き手:大東寝具工業 柳)
柳「入社のきっかけを教えてください。」
大西「ものづくりにたずさわりたいと考えていて、色んな求人を探している内に、見つけました。それからホームページを見て、応募しました。」
柳「今の仕事の内容を教えてください。製造部での最初の仕事は裁断でしたよね?」
大西「2年近くでしょうか。メローをやったりもしていましたけど、主に裁断を担当していましたね。 今は、俵屋旅館さんの商品であるボルスタークッションの仕上げでアイロンやリボンなど整えています。 それ以外にも、京座布団、お布団の手くけ、ベビーのお布団の手くけなどです。」
柳「手くけって、いわゆるフリーハンドね...?」
大西「はい、そうです。」
柳「すごいなぁ!私、全然できひんわ」
大西「もちろん今でも裁断しますが、縫製の仕上げが主な仕事になっていますね。裁断だけだと、作っている製品の形が把握しにくいんです。縫製とか仕上げ作業をすると、製品の形が頭の中でわかってくるんですよ。」
柳「うんうん、なるほど」
大西「仕上げや縫製をすることで、いろんな製品のことがわかるようになってきたし、楽しくなってきました。次に入社される方には、もう少し早い段階で縫製させて、製品や全体がわかるようにしてあげたいですね。」
柳「今、会社ではどんな一日を過ごしていますか?」
> 大西「製造部は、他の部署より30分早く出勤しているので、8:30に出勤しています。それから簡単な掃除をして、メールチェック。9:05から部内で簡単に朝礼を行った後、9:30の全体朝礼です。 その後は製品の仕上げ作業を担当しています。 午後3~4時から裁断に入ることが多いですが、日によって仕事のスケジュールはちがいますね。」
柳「残業しないで、帰宅できてますか?」
大西「繁忙期や季節によって、忙しさは変わりますけど、ほぼ残業をしていないですね。私はその日の内に、 “明日はこれやるぞ”って意識していますので、一日の生活のスケジュールも立てやすいですね。 ただ同じ部内でも、人によって忙しさが異なるので、もう少しみんなが楽に仕事できるように考えたいですね。
柳「好きな作業は?」
大西「さっきお話した、手くけが好きですね。くけ作業は無になれますし(笑)仕上がりの良し悪しが良くわかりますから。 そうそう!この前、レザーのボルスタークッションをくけたのですが、ちょっと難しかったのですが、綺麗にできたんです!自分で言うのは何ですが、やればできるんだなって(笑)あと最初、1時間かかっていた作業が、20分に短縮することができて、手ごたえを感じました。
柳「すごい短縮やん!かなり努力したんやね」
大西「工場長からいただいたアドバイスも大きかったです。 先ほどお話ししたレザーのボルスタークッションですが、自分の手でレザーを引っ張りながら、くけていたことがあったのですが、一部上手くできても、一部変形しちゃうのでなかなか上手くできなくて...でも工場長からアドバイスしていただいて、それからとても作業しやすくなりました。工場長は、これまで色んな状況を経験をされていますので、すぐに対応策が分かるし、やっぱり工場長はすごいなと思いました。 あと、調子の悪い機械もどこが悪いのか大体把握されているし、機械の使い方で分からない箇所もアドバイスしていただいています。」
大西「あと好きな仕事は、俵屋旅館さまのキャンディクッションにアイロンをかけたり、リボンを付けたり…完成するとすごく達成感を感じるんですよ。」
柳「大西さんが好きそうな仕事やね。 あまり苦手な仕事はないの?」
大西「うーん、そうですね。すごく苦手なものはないですね。」
柳「それって、すごいね~」
大西「何でもできるようになると、楽しくなってきますね。」
柳「私も色んな仕事してるけど、ヒイヒイ言うてる(笑) そうそう、自分への課題はありますか?」
大西「製造部全体の仕事が円滑を進むように、リーダーをサポートしてあげるのが、自分の役割なのかなと。例えば、新しく入ってくれた方が早く溶け込めるように、話しを聞いてあげたり、サポートしてあげたり、私がクッション的な役割になれればと思っています。 あ、私自身の技術のスキルアップもです(笑) 12月からの産休(産前・産後休業)を終えてから、またしっかりと仕事に向き合ってスキルアップさせたいですね。」
柳「これから大東寝具工業をどんな会社にしたいと思ってますか?」
大西「当たり前のことなんですが、仕事と私生活がバランス良くとれるように。 あと充実した心で仕事ができる。 みんな同じ方向に向いて、みんなで取り組めること。 ちゃんと私生活が守られていること。 そんなところですかね。」
柳「わかりました、がんばりましょうね!」
(2019.11.8インタビュー)
メロー... ミシンを使い、布の端を処理する方法。 生地の端を巻かずに、ほつれ止めを行い、裾部分を仕上げる方法。
手くけ... 縫い目が見えないように縫製する縫い方。
ボルスタークッション... 円柱型のクッション。
当社で働くことにご興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。実際に働くスタッフにインタビューしてみました。
(聞き手:大東寝具工業 柳)
柳「入社のきっかけを教えてください。」
大西「ものづくりにたずさわりたいと考えていて、色んな求人を探している内に、見つけました。それからホームページを見て、応募しました。」
柳「今の仕事の内容を教えてください。製造部での最初の仕事は裁断でしたよね?」
大西「2年近くでしょうか。メローをやったりもしていましたけど、主に裁断を担当していましたね。 今は、俵屋旅館さんの商品であるボルスタークッションの仕上げでアイロンやリボンなど整えています。 それ以外にも、京座布団、お布団の手くけ、ベビーのお布団の手くけなどです。」
柳「手くけって、いわゆるフリーハンドね...?」
大西「はい、そうです。」
柳「すごいなぁ!私、全然できひんわ」
大西「もちろん今でも裁断しますが、縫製の仕上げが主な仕事になっていますね。裁断だけだと、作っている製品の形が把握しにくいんです。縫製とか仕上げ作業をすると、製品の形が頭の中でわかってくるんですよ。」
柳「うんうん、なるほど」
大西「仕上げや縫製をすることで、いろんな製品のことがわかるようになってきたし、楽しくなってきました。次に入社される方には、もう少し早い段階で縫製させて、製品や全体がわかるようにしてあげたいですね。」
柳「今、会社ではどんな一日を過ごしていますか?」
> 大西「製造部は、他の部署より30分早く出勤しているので、8:30に出勤しています。それから簡単な掃除をして、メールチェック。9:05から部内で簡単に朝礼を行った後、9:30の全体朝礼です。 その後は製品の仕上げ作業を担当しています。 午後3~4時から裁断に入ることが多いですが、日によって仕事のスケジュールはちがいますね。」
柳「残業しないで、帰宅できてますか?」
大西「繁忙期や季節によって、忙しさは変わりますけど、ほぼ残業をしていないですね。私はその日の内に、 “明日はこれやるぞ”って意識していますので、一日の生活のスケジュールも立てやすいですね。 ただ同じ部内でも、人によって忙しさが異なるので、もう少しみんなが楽に仕事できるように考えたいですね。
柳「好きな作業は?」
大西「さっきお話した、手くけが好きですね。くけ作業は無になれますし(笑)仕上がりの良し悪しが良くわかりますから。 そうそう!この前、レザーのボルスタークッションをくけたのですが、ちょっと難しかったのですが、綺麗にできたんです!自分で言うのは何ですが、やればできるんだなって(笑)あと最初、1時間かかっていた作業が、20分に短縮することができて、手ごたえを感じました。
柳「すごい短縮やん!かなり努力したんやね」
大西「工場長からいただいたアドバイスも大きかったです。 先ほどお話ししたレザーのボルスタークッションですが、自分の手でレザーを引っ張りながら、くけていたことがあったのですが、一部上手くできても、一部変形しちゃうのでなかなか上手くできなくて...でも工場長からアドバイスしていただいて、それからとても作業しやすくなりました。工場長は、これまで色んな状況を経験をされていますので、すぐに対応策が分かるし、やっぱり工場長はすごいなと思いました。 あと、調子の悪い機械もどこが悪いのか大体把握されているし、機械の使い方で分からない箇所もアドバイスしていただいています。」
大西「あと好きな仕事は、俵屋旅館さまのキャンディクッションにアイロンをかけたり、リボンを付けたり…完成するとすごく達成感を感じるんですよ。」
柳「大西さんが好きそうな仕事やね。 あまり苦手な仕事はないの?」
大西「うーん、そうですね。すごく苦手なものはないですね。」
柳「それって、すごいね~」
大西「何でもできるようになると、楽しくなってきますね。」
柳「私も色んな仕事してるけど、ヒイヒイ言うてる(笑) そうそう、自分への課題はありますか?」
大西「製造部全体の仕事が円滑を進むように、リーダーをサポートしてあげるのが、自分の役割なのかなと。例えば、新しく入ってくれた方が早く溶け込めるように、話しを聞いてあげたり、サポートしてあげたり、私がクッション的な役割になれればと思っています。 あ、私自身の技術のスキルアップもです(笑) 12月からの産休(産前・産後休業)を終えてから、またしっかりと仕事に向き合ってスキルアップさせたいですね。」
柳「これから大東寝具工業をどんな会社にしたいと思ってますか?」
大西「当たり前のことなんですが、仕事と私生活がバランス良くとれるように。 あと充実した心で仕事ができる。 みんな同じ方向に向いて、みんなで取り組めること。 ちゃんと私生活が守られていること。 そんなところですかね。」
柳「わかりました、がんばりましょうね!」
(2019.11.8インタビュー)
メロー... ミシンを使い、布の端を処理する方法。 生地の端を巻かずに、ほつれ止めを行い、裾部分を仕上げる方法。
手くけ... 縫い目が見えないように縫製する縫い方。
ボルスタークッション... 円柱型のクッション。