あくび
- 2022.10.07 (Fri)
こんにちは、製造部のクマモトです。
皆さん仕事中なのにあくびがとまらない!眠い時じゃなくても出してしまうのはなぜだろうか?
そんな経験はありませんか?脳の働き方が鈍くなったときに出るようですが、こんなに医学が発達しているのにあくびのメカニズムは解明されていません。ですが、いくつかの仮説が立てられており、ある程度わかっていることもあるそうです。
朝のあくびは、体を睡眠から覚醒へ絶対寝てはいけない場面で脳を活性化させるためにあくびを出しているといわれている。
脳のオーバーヒートを防ぐため、脳の「クールダウン」と「温度調節」のためにあくびが出るという説がある。
頭を冷やしているとあくびが出にくいという実験結果があり、脳の温度は血液よりも高いため、あくびで血流がよくなることで、脳に血液がめぐりクールダウンすると言われている。
あくびを止めるには、保冷剤などで頭を冷やしたり、涼しい部屋にいると出にくいと言われている。
研究によると人は冬より夏のほうがあくびの回数が増え、低温環境にいる時にあくびが減ると証明されている。
「生あくび」は脳内の血流が減ったとき、血中の酸素濃度が減ったときに出るあくび。眠たさと関係がないあくびは、重大な病気のサインかもしれないので注意が必要である。
脳は、糖の補給を促進するため覚醒させようとあくびを出すと言われている。
皆さんあくびをされる時にこういう理由であくびが出ているんだと考えると何気なくしていたあくびですが、思った以上に奥深いですね。
大東寝具工業/クマモト