こんにちは、製造部のクマモトです。
 
前回のカタツムリの睡眠に続き、クラゲも睡眠している？？です。
 
クラゲは、体全体に神経細胞が張り巡らされているので、脳のような中枢神経はありませんが、最新の研究でサカサクラゲは脳がなくても眠ることが分かったそうです。
 
脳波を使って、睡眠を調べられない為、サカサクラゲの行動パターンから睡眠のような状態であるかどうか？起きていれば、刺激を与えてもすぐに反応するはずなので、眠っているかどうかを確かめる実験をされたそうです。
※サカサクラゲは、浮かんでいるより、水の底にいることを好むそうです。
 
サカサクラゲを入れた水槽内の台を、上下にゆすって刺激を与えると、
泳いで底に移動するはずなのですが、寝ていると思われる時にゆすって刺激を与えても、5秒程度漂った後、目覚めたように底に向かって泳ぎ始めたとのこと。
 
また夜にクラゲを20分ごとに突き、睡眠の邪魔をしたところ、
翌日の昼間は、ぼんやりと水中を漂うようになり、次の夜は深い眠りを見せるようになったそうです。
 
クラゲもぐっすり寝ているところを急に起こされて、ぼんやりしたり、寝不足気味になったりすると思うと面白いですね。
 

 
大東寝具工業／クマモト