ミシンでカタカタと
- 2020.06.18 (Thu)
こんにちは、製造部のタカハシです。
コロナの影響により、一時期マスクが不足になった時、手作りでマスクを作る方が増えたと思います。
私が初めて『手作り』に興味を持ったのは、10代の終わりごろです。
かわいい手芸屋さんでパッチワークのバッグがサンプルで飾られていて、同じ物が作りたいと思ってキットを購入したのがきっかけでした。完成するか不安でしたが、長い時間をかけて作り続け、何となくカタチに出来上がったので、嬉しくて、何個か作り続けました。
その頃、友達がある短期大学の家政科に通っていて、自分以外の服も作ってみたいと言って、スカートを作ってくれました。それがきっかけで私も洋服が作ってみたくなり、家の近くに洋裁教室があったので、早速習いに行きました。
洋裁教室には、レトロな足踏みミシンがあり、年配の先生に教えてもらいながら、カタカタを縫っていました。
縫製の仕事をするようになってからは、自宅で『ハンドメイド』で作ることは殆どなくなったのですが、
あの頃に好きな趣味が見つかり、作る楽しさを知ったので、これからもミシンの前でカタカタと作り続けて行こうと思います。
大東寝具工業/タカハシ