新生児用 Cカーブ敷布団&カバー
- 2019.02.20 (Wed)
こんにちは、製造部のクマモトです。
少しずつ気温が上がり始め、日中は少し暖かさを感じはじめる日も増えてきました。
春はもうすぐそこですね。
今日は、新生児用のCカーブ敷布団とカバーを製作しました。
新生児の背骨は「Cカーブ」、その後、成長に合わせて大人と同じ「Sカーブ」へと変わっていきます。
1歳になって、歩けるようになったころは、背骨はSカーブになるそうです。
赤ちゃんが寝る時、首が座るまでの間は大人が寝る布団ではなく、なるべくママのお腹の中に居た状況と似たような環境で、背中がまんまるになる姿勢(Cカーブ)をキープすることが良いそうです。
このCカーブ敷布団は、約50㎝x65㎝の仕上がりサイズで、真ん中には綿を入れず直径20㎝のステッチが入っています。
職人さんに綿を入れていただいて、仕上がりました。フワフワです。
Cカーブ敷布団のカバーには、当社の京和晒綿紗を使用。やわらかな肌触りのガーゼ生地、寝汗も吸い取り、生まれたての赤ちゃんの肌への刺激を考慮し、縫製にもこだわっています。空気に包み込まれたふんわりとした優しいガーゼです。
zzz…と笑顔で眠ってもらえるように。すやすやと眠る赤ちゃんの姿を思い浮かべながら、製作しました。
大東寝具工業/クマモト