睡眠生活 - 寝具のメンテナンス – お布団カバーのセッティング
- 2011.12.02 (Fri)
お布団にお布団カバーやシーツをセットしてお使いいただいていますでしょうか。
ご家庭では、お布団自体を洗うことは難しいですよね。
お布団カバーやシーツは洗濯機で洗えます。
また、お布団カバーをお布団に被せることによって
お布団とカバーの間に空気層ができます。
これにより、寝床内の保温性を高め、また透湿性も向上します。
試しに、お布団カバー付けずに、お布団だけで横になってみると判りますよ。
冬場はスカスカすーすー、夏場はジメジメ、、
お布団自体を長くお使いいただくためという観点と
快適におやすみいただくために、是非、お布団にはカバー、シーツをセットしてください。
さて、そのカバーのセッティング。結構、手間がかかる作業ですよね。
知っている方は知っている。知らないのは、かなりの時間のロス。
お布団カバーセッティングの裏ワザがあります。
1.先ず、掛布団を広げます。
2,広げた掛布団の上に、(ここがポイント)裏返しにしたお布団カバーを重ねます。
ファスナー開口部は開けたままの状態にしておきます。
3.お布団カバーの方の紐をお布団本体のヒモ受けにくくってズレないように留めます。
この時、ファスナー開口部センターにあるヒモは、くくらずにそのままにしておきます。
4.お布団カバーの開口部から手を入れて、対辺のコーナー2点(すみ)を掴んで引っ張り出します。
5.お布団カバーが表側に返るまで両手でつかんだお布団のすみを引っ張り出します。
6.完全に引っくり返ったら、カタチを整えてファスナー開口部センター位置のカバー側のヒモを
お布団側のヒモ受けにくくり留めファスナーを閉じれば終了です。
如何ですか。
ご存知なかった方は家事の時間が短縮できますね。是非、お試しください。
ただし、敷布団にはこの方法は使えません。
理由は、柔らかめの敷パッド程度なら大丈夫でしょうが
敷布団自体が固めのものが多いため、カバーを重ねた後の引っくり返す作業が出来ないためです。
なので、敷布団は長い辺を床に置いて立てた状態にして
その上から、敷布団カバーのファスナー開口部から被せる方法でセッティングを行ってください。
ところで、大東寝具工業ではお布団と該当するお布団カバーを合わせてご注文いただいた際、
必要でございましたら、お布団カバーをセッティングしてお届けをさせていただく
お布団カバーセッティングサービスをご用意しております。
届いて、直ぐにベッドインできます。
特に単身で生活をスタートされるご家族へのお届け時に好評です。
以上、お布団カバーセッティングの裏ワザでした。
大東寝具工業/大東利幸