スケッチブック
- 2008.04.25 (Fri)
今日金曜日、10時より3時までがんサロンで患者さんと
話し合う、先週来られた方のスケッチブックを前に、喉頭がん
で声帯も切除なさったかたが描かれた京のそこ、ここ、文章
も添えられてのものは、まさにがんを超えられてのご自分を
そこに残されています。普通の情景がこんなにも、みんなを
感動させるのは、命のありがたさを、悟られた事から湧き出
るものかもしれません。同病である私も何か残し何かを感動
できるもの探し、残したい思いです。
大東 和子