がんと言う病名
- 2014.07.02 (Wed)
37年前、がんと言う病名は
がんイコール死の認識の時代
私の主人が亡くなるまでの数ヶ月 本人には 秘密 誤魔化しの 日々
そして 25年後 私の進行性大腸がん その病名
治療の仕方 命の限りまでも告知
1年余りとの命の終末を 聞いてから 覚悟の一年 そして又一年
あれから 13年の生きるをさせていただきました
少し考えました がんで死ぬのではない それは死に方であって
寿命の限りではない
ガンでなんかで 死を覚悟しない 皆いつか死が訪れる 天から与えられた
命 天命
そうであれば 生かされている間は 生きていよう
それも悔いなく 楽しく
がん告知は 死の宣告では無く 生きるを意識させてもらえる病名
そしたら がん告知は もしかして 幸せかも
医学での告知だけが死を決めるものではない
では 死を意識するのではなく 命を生きよう 感謝して
寝具研究科 大東 和子