いのち
- 2014.07.01 (Tue)
6月27日夕方 友人の窪田さんより 電話
その声は 泣き声での 知らせ 息子が 亡くなったと
思わず すぐ行くからと 答える
6年前 大腸がんから 転移を繰り返し とうとう この日が来る
52歳の人生が その 親より早くに終わる 親不幸
生を受け この日までの限りのある命
どんなにか大きな声で 我が子に 呼びかける これまでの様に
でも 遥か 遠い どんなに遠いのか 答えは返らず
親が 子を失う 逆さまの命
追いかけたい 変わりたい でも 貴女は在る 友人としての私も
生きていく 辛さを知るために 与えられた道を進まなければ
合 掌 大東 和子