先日の日曜日、大津プリンスホテルでのダンスパーティ
にがんで入院中の方に一緒にと誘われました。
抗がん剤での治療中の、外泊でのお出かけです。
半年前サロンに始めて来られた時、なんでこんな病気に
なったんだ何で、何でと、その言葉に共に涙したあの時。
でも今はそんな事が信じられない、そんなご夫婦でのステップ、
素敵な音楽に、きらめく照明、軽やかに舞うドレスの裾
病気であっても、病人にならないでおこうね、寿命がくるまで
楽しく過ごそうね、が患者さんとの合言葉。
私も年が明ければもう8年、このひと時を明日も、その次も。
無いものを探がし不幸をつくるよりも、与えられない事を悲観
するよりも、今あるものに感謝をする、そんな風に考えいい人生を
生きようね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　大東　和子