ありがとう!
- 2019.06.29 (Sat)
シャワー派でなく、風呂派。
家族メンバーで唯一、冬でも夏でも、毎夜、湯船に浸かりたい派。
ということで、昨夜もいい湯加減のバスタブに身を委ねるも観る風景、何かどこかおかしい。
壁にへばりついてる給湯温度とか追い焚き操作とかのコントローラーパネルの表示画面に違和感。
本来、時計の表示がU01という見慣れん、意味不明のデジタルサイン点滅。
なんか嫌な予感もするが追い焚きもできたし、
まぁ、勝手に治ること期待して楽観的に。何せチョー文系アナログ気合派なので。
帰宅したOL一年生長女も無事、シャワーできたみたいやし。
給湯マシンも自然治癒してくれたみたい。これで世界が回ってるって感じ。
朝起きて、室内のパネル一応確認。
残湯なしのサイン。これってどう考えてもおかしい。夜中にお湯ためてくれるやつやのに。
ようやく、やや悲観的、且つ機械による自己免疫回復はまだ実現されてへんと思い改める。
マニュアルみて、それから、うちの建築担当の実弟に電話して、
電気屋さんに症状言うて、結局、給湯器メーカーのM社のサービスから電話いただいて
訪問修理を頼んだのが、お昼前。
時間は申し上げられへんけど、必ず担当のサービスマンが向う前に電話いれますということで待機。
2時まわって、4時になって、5時も過ぎて、、
かなり、イライラ。再び、サービスセンターに電話入れるもそっけないジョシの対応に更にイライラ。
切れそうになるのを抑える。
18時半ごろ、「すみません。これから向かいます!」という電話あり、そして、その5分後に到着。
「ほんとに遅くなり、大変申し訳ございません!」という真摯な挨拶からスタート。
それから、約2時間、暗闇の中、小雨の中、狭い狭いとこで、汗ぶりぶり掻きながら
作業してたらズレてくるズボンの後ろ姿。
きっと、お腹もペコペコやのに、、、「どう?」と声掛けると、「今日中に必ず直します!」という
ほんまに実直で、びっくりするくらい真摯な返答。
おっちゃん、ほんまに感動。作業の後ろから、思わずiphoneのライトあてたり。勝手にネジ受け取って渡したり。
20時半頃作業終了。部品交換、修理完了。
結構な金額提示やったけど、いつもやったら必ずダメ元で値切るけど、そんな気もおこらんかった。
聞くと、。京都生まれ、京都育ち。京都の大学の理工系出てM社入社2年目とのことで
この2年めの春からは、一人でM社の家庭用製品のサービスメンテのために日々ミッションこなしてるとのこと。
それって、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、うちみたいな電気給湯器、、、、
それ、アナログ人間からは考えられへんと守備範囲と感動。
お茶出しながら、「ご苦労さん。明日はお休み?」と尋ねると。
「明日は、婚約した姉のお相手と初めての両家の顔合わせなんです。」
と照れくさそうな笑顔。
おっちゃん。また感動。
M社の皆さん。現場の最前線では、
こんな真摯で素晴らしい人材が顧客のために汗流して、頑張ってます!
これが、人財。
おっちゃんも見習う!
大東寝具工業 大東利幸