OnlineStore for overseas
ねむりとくつろぎで、健康に。大東寝具工業
 

社長ブログ

寒い夜の眠りのために

2月4日の立春を過ぎ、二十四節気の暦上では春

ちなみに、春という季節は、
同じく立夏の前日、つまり5月4日までにあたる

と言っても、寒さ未だ厳しく
三寒四温というところまではいかぬ

今日は、
寒い夜に、如何にスムーズに入眠して快眠するか
ということについて少し触れたい

先ずは、睡眠に理想的な寝室の温度、湿度環境
というものを知っておこう

それは、室温16-26℃、湿度は50-60%程度

これを指標にしていただきたい

特に、冬季において許容される下限は
室温13℃、湿度50%前後という数値が永年の研究により示されている

ちなみに、理想の寝床内環境(理想の寝具内部の物理的環境)は
敷布団と背中が接する部位で
温度33±1℃、湿度50±5%程度という数値

つまり、冬季において、寝室が下限の室温以下の環境で
且つ、快適な入眠と睡眠が得られない際には

寝室環境自体の見直しか
寝具の見直しか
或いは両方の見直しが必要ということですよ

入眠のメカニズムは別の機会にご案内するとして

冬場の眠りは、ムレ過ぎずに、暖かい寝床となる
理想の寝床内環境(33±1℃、50±5%)づくりを意識する事

などとは簡単には申せぬ

たまには、寝床の中で、
デジタル温・湿計を懐に抱いて眠るのも良いかも知れんが
普通、そんなことしないしね

ただ、快眠のための
理想の寝室の環境と、寝床の環境があるということだけでも
知っておいて損はございません

かくいう自分は、時々心拍計して寝ることあり
suunto 心拍計

さて、そんな冬場の寝具について一考

今や、日本人の冬の眠りの必須アイテムとなった羽毛布団

良質な羽毛布団は、軽くて、とても暖か
(あくまでも、ある一定以上の品質の羽毛布団です
 一定以下品質の製品は、それ以前に多々課題問題があります)

しかし、良質な羽毛布団と言えども、その最大の弱点は
ダウンの噴出しを抑える仕様の生地を使用するために
透湿性が一般的には低い

簡単に言うなら、通気性が悪くムレ易い ということ

これを解決しなければ、良い睡眠はできません

そして、ヒトが一番無防備であるである人生の1/3の時間
直接的に身体が触れることも考慮して

良質な羽毛布団にコットン素材のカバーをセッティング

更に、毎夜の環境の違いや季節環境の差を調整するために
毛布や薄掛けなどのケット類を使いこなしていただきたい

例えば、ご利用者からのこんなお声

 『以前夏用に購入したのですが、冬も毛布の代わりに使用し、
  本当に暖かく眠る事ができます。大満足なんで、家族用に購入しました。
  気楽に洗濯できるのも良いですね。』

とは、大東寝具工業のガーゼケットへのご感想

素材は、和晒という方法で丁寧に綺麗にしたコットン100%ガーゼ

これを5枚重ねて、裁断縫製して仕上げて
コットンの良さを引き出しながら、寝床内環境を整え、調整するための
空気層を確保したのが、このケット

夏は、一枚でお腹の上に掛けて寝冷え防止
洗濯すればするほど、風合いが良くなり、洗濯も気軽に行える寝具なのだ

冬の快眠のために、一度お試しいただきたい。

                               大東寝具工業/大東利幸

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ARCHIVE