環境への取組み 辞める 続ける
- 2009.10.22 (Thu)
3年前より環境マネジメントシステム・スタンダード
KESステップ2に取り組んでいるが
その運用には、手間も時間も費用もかかる
特に管理責任者と
各部門のチームリーダー、
ISOの内部監査に変わる自己評価担当者には負担が大きい
また、継続するにも審査料などの費用が毎年かかる
導入前、直には国際規格のISOの運用までは出来ないと判断
しかし、将来的には自社でISO14001の承認取得を目指すことも考え
京都生まれの環境マネジメントシステム・スタンダードである
KESのステップ2を選択したのだが
本来の事業、仕事以外のことを標準化して運用していくのは大変だ
事務局へ、申込書と会社案内、謄本とを送って、申請受理
その後に「私たちはチーム・マイナス6%に参加してます」なんて
名刺やHPにロゴを貼り付けられるのとは訳が違う
事業を取巻く環境が一層厳しくなる現状、
コストカットの取組みや
それぞれが就業の制限の中で行うべき仕事の質の変革、
事業の革新を追い求めていく最中、自ずと実際の仕事量も増える
そのような中、8月の新たな運用年度開始を前にして
社内で、この環境マネジメントシステム・スタンダード運用の是非を問うた
継続するか、しないか
或いは
ステップ2からステップ1へ運用内容の軽減を行うか
社内の意思表示は、そのままステップ2を継続運用することで固まった
最終的に、環境面においての取り組みを継続することを決定して運用している。
大東寝具工業/大東利幸