検品作業
- 2012.03.30 (Fri)
夕方、工場をのぞくと店舗のスタッフも混じって検品作業をしている。
俵屋さんへ明日お納めするタオルを夕方までに最終の検品を終えなければならないが
工場終業間近の時間帯でありながら担当者が一人休み
そして相当枚数あるので店舗スタッフも応援している様子
時間もないので
それならと私も検品作業に加わる。みんなで検品。
京和晒綿紗ガーゼを重ねてつくった俵屋さんだけのためのオリジナル仕様のタオル
1枚1枚、表裏のはしからはしまで丁寧に検めていく。
糸くずの除去、生地のしわや傷、余分なものが織りに混ざってないか、生地の織りに歪みはないか、
縫製箇所の具合、ラベルの位置やずれ、周囲の仕上がり状態と始末の状態、ミシン油のしみはないか、
縫製糸端の処理など 見落としは返品につながり信用の低下になるので、甘い眼では検められない。
慣れていないので、私は1枚検めるのに90秒ほどはかかり
処置を施さないといけないと3分位かかっている。
結局、私が検められたのは20枚だが
時間内に作業を終えることができて、ほっとする。 コーヒーブレイク
大東寝具工業/大東利幸