子供の頃、観た映画
- 2008.12.15 (Mon)
小学生の頃、テレビで観て依頼
記憶を離れない映画
エドガー・アラン・ポーの小説を
ロジェ・バディム、ルイ・マル、フェディリコ・フェリーニという
三監督のオムニバス映画 「世にも怪奇な物語」
長く記憶にとどまっているのは
ルイ・マルの「影を殺した男」と
フェリーニの「悪魔の首飾り」という
三つの話のうちの二作品
当時は、何とも気味の悪い映画だった
アラン・ドロンが主人公役の「影を殺した男」は
いかがわしくエロティックで危険な作品だった
そして、フェリーニの「悪魔の首飾り」が怖い
思い出すと、今でも背筋がぞくっとする
白い鞠を持った少女が出てくるシーン
当時、夜、眠るのが怖くなって
しばらくは、二段ベッドの下から
弟の寝床の底板を蹴って
僕よりも先に寝ささないような日が続いた
中学、高校になって、親しくなった悪友たちは
揃ってこの映画を観ていて、話題に出来たのは面白い。
大東寝具工業/大東利幸