麻の話
- 2008.05.29 (Thu)
お隣の滋賀県
麻織物の産地である近江は能登川へ
創業125年、麻一筋の会社
そして、その方も麻一筋50年のミスター麻である
辻さんにお時間をいただいた
こちらも繊維のモノづくり業であり、
麻という素材の取り扱いをしてきたが
あまりに表面だけのことであった
流石に、餅は餅屋である
リネン、ヘンプ、ラミー、ジュート、、、多くの種類を
麻という呼び方で一括りにするのは日本だけだそうだ
これは、日本人の性質を表している面白い話だった
繊維の世界でも、他の産業界と同様に
先進的な技術により、毎年、新しい繊維素材が沢山開発される
しかし、数年経てばカゲもカタチも無くなり市場から消えるものも多いが
麻の起源と歴史はコットンのそれよりも古くて長い
古代エジプトの時代から
人類が何千年も使ってきた、この天然素材繊維で
僕たちも、現代の生活に合った製品を開発し提案していきたい
人気のアイリッシュ・リネンなど麻の寝具を特集しています
是非、お越しください。
大東寝具工業/大東利幸