オスカー
- 2019.06.21 (Fri)
と行っても映画のアカデミー賞ではなく、
経営の革新に取り組む企業を応援するための京都市の企業認定制度で
認定を受けること自体がアカデミー賞を受賞するぐらいの名誉となることを目指して命名されたとHPにある。
https://www.astem.or.jp/smes/oscar
昨日はオスカー認定企業で構成される組織、オスカークラブの総会で
加えて、新たに認定を受けられた5社の紹介と交流会が催された。
今回は、閉会のご挨拶のお役を賜り、
その内容を考えるほどに、難しさを覚える。
ご挨拶の構成内容としては、
新たな認定企業さんへのお祝い、サポートいただいている関係各位へのお礼、
メッセージスピーチ、閉め。
という4点を起承転結、短くも長くもなく、
どちらかと言えば、短めで。そしてきっぱりと散会する空気づくり。
などを組み立てながら、考えながら、最も難題であるメッセージの内容は如何にと。
新たに認定を受けられた5社の社名を各社間違いなく申し上げられるように憶え
あとの要点をメモ書きして頭の中と、会場に向う車の中で声に出して繰り返す。
その約4時間後、本番となった。
高いところへ上がって一番最初に眼に飛び込んだのが最前線の門川市長のお姿。
一気に緊張のボルテージが自分比1,000,000%に赤丸急上昇。
会場の150名を超える300オーバーの視線ビームがイタイイタイ。
滑舌の悪さも伴い、滑り出しはイメージの3割の出来感。うー、やばい。
こうなると、立て直しのために焦って負のスパイラルに突入するところを
何とかリカバリーショットを放ち、一瞬間が空くも5社の社名を間違わずにお祝い申し上げる。
続いてサポーターの皆さまへのお礼も申し上げて、内容2点をクリア。
問題のメッセージはたどたどしくながらも、会場からは少しの共感の反応を感じ、
また笑いもいただき。アベレージを超えれた感でホッ。
最後は一丁締めで終了。自己採点トータル60点やけど、自分にお疲れさま。
テーブルに残ったスーパードライを喉に流し込む。ゴクっ、フぅー♪
貴重なお時間をお付き合いいただいたご参加者の皆さまと、
機会を与えていただいたオスカークラブ役員会の皆さまにお礼を申し上げたい。
大東寝具工業 大東利幸