Moonage Daydream
- 2023.04.05 (Wed)
日曜日のちょっと遅めの朝。いつものように、三男 Leaの長めの散歩へ。
伏見の町は、桜まつりスタート直前
おまつり会場近くじゃ、選挙前ということもあってか、
どこかの党幹部が駆けつけたと思しき
艶のある光沢を放つ黒塗りのクラウンとアルファードが
ハザード点滅させて路駐。
傍らには、車番の、いかにもなSPさんがホストを待っている風景。
その横を小走りで急ぐ、造り酒屋の主。
お揃いのウィンド・ブレーカーを纏って、
うろうろする地元の奉仕クラブの若手メンバーの方々。
桜をめぐる人間模様の眺めの方が面白い。
人ゴミかいくぐって、10:00am 頃、帰宅。
予定の定まってない休日のこの時間帯が、その一日を運命づける重要な時間帯。
そうや!FM COCOROで、デビッド・ボウイの映画のこと聞いたなと思い出して調べてみる、、と
もう上映してるやん。今からやったら12:20からのに間に合うやん。
と、家内を急かし急かして身支度。
本人は他界されているので、どんな映像、内容かなぁと思ったけど
なんのなんの、沢山の映像が残されてるんやね。最後まで楽しめた。
うるっときたシーンも沢山あったよ。最後のシーンの一言は勇気をくれた。
映像作品に関わらず、どんなものでもそうだけど、
賛否や好き嫌いが分かれる映画かな。
余韻に浸り、亡きデビッド・ボウイを想い悼んでいたところに
帰宅して坂本龍一さんの訃報に接する。
何とも言い難い、ざらついた胸の違和感を覚える。
その日、二度目の散歩に三男を連れ出す。
散りはじめの桜が舞う。相変わらず胸がざらついてる。
白日夢か
大東寝具工業 大東利幸