お昼寝で日本は救えるか
- 2023.04.14 (Fri)
- 睡眠
世界一、眠れてない国。それが日本
パーソナルな健康被害から社会的な問題まで、
睡眠を起因とする様々な課題は減ることのないのが現状か。
劇的な社会的異変が起こったり社会の制度やシステムが大きく変わらない限り、
国民性が変わらない限り、そう簡単には日本人の睡眠時間は改善しないと考える。
生産性向上、タイパ、人生100年、安い日本、、
などというキーワードに埋もれ、不確実で捉えどころのない日々を
しばらくは過ごさざるを得ない。
そんな現状をより良く生きるための基本が健康づくり。
健康づくりの一つとして提案したい。お昼寝を。
不足気味の睡眠時間、よく言われる睡眠負債を貯めないようにするために
適切な時間帯の適正な時間のお昼寝をお薦めする。
”午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善”という項目がある。
覚えておいていただきたいのが
いつ、どれくらいのお昼寝が良いのか。ということ
お昼寝に適切な時間帯
正午から15時頃のあいだ
そして、年代によって変わる適正お昼寝時間
20歳代 10〜15分まで
30〜40歳代 15〜20分まで
50〜60歳代 30分まで
気をつけていただきたいのが、長く仮眠すれば良いというのではないこと。
60分以上のお昼寝は、お昼寝をしないより認知症リスクが約2倍にもなる。
深く眠り過ぎないで、仮眠から目覚めやすい状態というのがお昼寝のコツ。
手前味噌であるが、そんな状態の仮眠姿勢を提供するのが
日本のソファ tetra
広島大学の林光緒先生の
居眠り事故を未然に防止するための睡眠・覚醒管理技術の開発というテーマで
提唱されているのが、車輌シートで短時間の仮眠とる際のシート角度。
それが最適仮眠角度の150°
お昼寝で、tetra で日本を救う。
大東寝具工業 大東利幸