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ねむりとくつろぎで、健康に。大東寝具工業
 

社長ブログ

失敗など その1

二十代の駆け出しの頃から、今に至っても本当に色々失敗があるなぁ。

ということで、失敗のあれやこれやを思い出してみる。

28才の頃、それまで勤めていた大手小売流通業の会社を辞めて、
家業である大東寝具工業に入社したのだけれど

売上不振で、兎に角、売り先をつくらないと食べていけないというジリ貧の状態だった。
しかし、当時は製造する人材だけしかいなくて、私も前職では営業開拓なんて経験したことなかったので
何から始めれば良いのも全く判らん状態。

そんなある日、商工会議所に紹介してもらってリサーチさせていただきました。
と、新規で取引、つまり我々からものを買いたいという願ってもない電話が入った。
新大阪の駅前にある本社で商談をしたいのでということで、
翌日、早速、緊張しながら商談に向かった。

受付でアポの予定を告げると、沢山ある商談ブースの一つに通されて、
すごく活気のある会社だな。そこらじゅうのブースで商談してはるやん。
と、いよいよ、自分の商談が始まった。

相手は百戦錬磨のバイヤー
押したり引いたりの相手先ペースの商談で、何とか初回発注ということで
15万円くらいの発注をいただいた。嬉しかった。条件、厳しかったけど。

その数日後には、入金が確認できたので、初の受注品を指定の倉庫へ送って初回の取引が進行した。
こんな取引が3回ほど続いた。調子いいなぁ。なんて喜んでた。

その後、また、新大阪の本社に呼ばれて、
顧客からの評判も良く取引実績も重ねている。
上司も説得できたので、是非、本格的に取引したい。と、
200万円以上の発注をいただいた。やった!



但し、仕入れる側として、今までは当社に対して実績がなく、信用も認めていただいてないため
現金先払いで取引していただいていたが、数回の取引で当社がどんな会社か認めていただいていると思う
今後は、本契約取引になるので、締日支払日を設定して欲しいということで、これを受けることになった。

で、結局。200万円以上の製品、商品を指定の倉庫に送った。
月をまたいでの約束の支払日になっても銀行への着金がない。
支払日の翌日に再三電話を入れたが、不通。現場へ向かう。

訳も判らず、新大阪駅前の立派なビルに到着して愕然、
2フロアあったオフィスのフロアは綺麗さっぱり空っぽ。
入れ替わり立ち替わり、何人もの方々がいらっしゃって、何が起こったんやろとあたふたしてると
「おたくも騙されたんや。ここにいる人、全員そうや。情けないわぁ、、、」

大型の詐欺グループとウキウキしながら商談、取引していたのだ。

大東寝具工業での失敗の始まり。失敗は、まだまだ続く。

大東寝具工業 大東利幸

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