先週の金曜日、地元京都のFM局 α-STATIONの α-MORNING GOLD という朝のプログラムに呼んでいただいた。
BOSS THE GOLD という、MC佐藤弘樹さんと地元の企業経営者の約15分程度のトークコーナー。
ライブでもライブじゃなくても緊張するけど、特にライブというだけで妙な焦り感が加わる控室での時間。
ぎりぎりが嫌な性分で時間厳守以上に早めに現場に到着したので余計にそわそわ感いっぱいで出待ち。

予め、思い出の１曲をヒアリングしていただいてコーナーの冒頭にオンエアしていただくことになっていた。
思い出の曲を１曲だけ選んで、金曜の朝に人さまに聴いていただくなんて考えただけでもこっぱずかしくなる。

気づけば、番組の前日。広報担当のI君から、まだディレクターさんに返事出来てませんよと促されて
これにしょっ。って、散らかった引き出しの中の色々から選んだよ。

Stanley Myers の Cavatina

思い出というよりは好きな曲だ。

この Cavatina を知ったのは、映画の Deer Hunter。衝撃的だった。
曲だけに出会ったのではなく、映画という手段で視覚からも脳内に入り込み、直に感情に訴えかけられた産物。
１０代も終わりの頃に観た映画、そして出会った曲。引き出しに大切にしまってて、今でも、時々、出して触れてる。
そんな関係。

スタジオで流れている Cavatina 自分の引き出しの中を見られてるみたいで、やっぱり、こっぱずかしかった。

大東寝具工業　大東利幸